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FAMS初のアソート野菜
商品化についての開発ストーリーです

開発のきっかけ

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FAMSは植物工場システム「アグリネ」を販売しております。

自社工場内にアグリネ実証設備を有しており、毎日ロボットが野菜を育てて収穫しています。

できた野菜は社員が持ち帰ったり、食堂でサラダバーとして活用しておりました。

すると社員からは、「他の野菜が食べられなくなった」「この野菜じゃないとサラダに合わない」「知り合いのレストランにも持って行ったらとても高評価だった」、そんな声が上がってきました。

収穫している量は、社員に配るだけでは余ってしまい、
より多くの方に食べてもらいたい!アグリネ野菜の価値を伝えたい!

そこからがスタートでした。

原信様との出会い

私たちは見附市に工場があります。

近隣には「原信様」の中之島見附プロセスセンターがあります。

そこで、原信ナルスオペレーションサービス様にお声がけを行い、
打合せがスタートしました。

まずは、栽培している環境の見学、野菜の味を試食していただきました。

「近未来的な設備」「レタスがシャキシャキ」という嬉しいお言葉を頂きました。

後日、原信様から、従来の工場野菜とは異なる、こんな商品を作ってみたい というご提案がありました。


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試行錯誤の商品開発

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ここからがアソート野菜商品開発の始まりです。

弊社の栽培責任者が、「サラダにしてバランスのよい品種」を
10種類選び、種まきを開始しました。

サンプルを用いて、何度も何度も試作を重ねてきました。

私たちの栽培現場で、バイヤー様自らの手で野菜に触れながら、商品としてのバランスや見栄えを良くするために、一緒に試作品開発を行ってきました。




新たなパッケージの模索

そして、包材選びです。

私たちがジップロックでサンプルをお渡ししたところから、
原信様より、「使いたいだけ使える包材」というご提案をいただきました。地元の包材商社様から、多種多様なサンプルを超特急でご準備・ご提供いただき、収容量、陳列のしやすさ、持ちやすさを兼ね備えたジッパー式の包材を採用しました。

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まだまだ商品試作

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商品コンセプトに基づき、商品試作を何度も行いました。

社員から、消費者としての感覚で見た目や味の評価をもらい、

「緑だけではなく、カラフルな彩りが必要」
「もっと表面、裏面が綺麗に見えるように」
「食べてみた時のバランスを変えてみた方いいのでは」

といった、さまざまな意見をもらいました。

ついに完成!

ついに完成です。それが植物工場でつくった10種の野菜を使ったアソート商品です。

・赤や黄が映えるスイスチャード、紫のミズナやカラシナで鮮やかに

・ピリッと辛いカラシナを味のアクセントとして

・シャキシャキレタスとふんわりレタスを一緒にして、
 食感を楽しめる

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アグリネ野菜の特長

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これらの野菜は、植物工場でつくっているので、

・栽培期間中、農薬は使用しておりません。

・虫の混入はありません。

・野菜の菌数が少ないので、冷蔵庫で長持ちします。

・冬場は雪が降り続ける新潟県でも、毎日すくすく野菜が育ってます